要点
- これまでビザなしでイギリスに入国していた多くの旅行者が、搭乗前にイギリスETAを取得する必要があります。
- ETAはパスポートに紐づき、マラソンを含む観光目的で最長6カ月の短期滞在が認められます。
- ビザが必要な国からの旅行者は、イギリスの標準訪問者ビザを十分前に申請する必要があります。
- 最もよくある間違いは、申請が遅すぎることと、パスポート情報を誤って入力することです。
- 子どもや応援に来る方も含め、すべての旅行者が個別にイギリスの入国要件を満たす必要があります。
ロンドンマラソンの参加者がイギリスの渡航要件を再確認している理由
ロンドンマラソンは大きく拡大し続けています。2025年大会では56,000人を超えるランナーが完走し、慈善団体向けに£87,300,000を集め、世界最大の年次1日チャリティイベントとなりました。2026年の抽選には、枠が限られているにもかかわらず1,100,000件を超える応募がありました。
将来の大会拡大に関するThe Guardianの報道によると、主催者は2027年に最大100,000人のランナーを受け入れる2日間形式を検討しています。
ほぼ同じ時期に、イギリスはこれまでビザなしで渡航できていた旅行者を対象にETAを導入しました。事前の承認なしで入国することに慣れていた方には、これは追加の手順になります。ETAの申請はほとんどが早く処理されますが、イギリス政府は処理に最長3営業日を見込むよう勧めており、追加の確認が必要な場合はさらにかかることがあります。ロンドンマラソンのように日程が固定されたイベントでは、遅れや申請の誤りの影響が大きくなります。
ロンドンマラソン向けのイギリスETAとビザ:どちらが必要ですか
| 旅行者の区分 | 必要なもの | 旅行への影響 |
|---|---|---|
| ETAの対象国から | イギリスETA | 搭乗前に申請します。ロンドンマラソンを含む観光目的で最長6カ月の短期滞在 |
| ビザが必要な国から | イギリス標準訪問者ビザ | 追加書類と生体認証の予約を伴い、少なくとも3週間前に申請します |
| 家族やグループでの渡航 | 1人ずつイギリスETAまたはビザ | 子どもも含め、旅行者ごとに個別に申請します |
| 以前ビザなしでイギリスを訪問 | 現在はイギリスETAが必要な可能性が高い | 規則が変わりました。以前の入国規則がそのまま当てはまるとは考えないでください |
イギリスETAとは何ですか。誰に必要ですか
イギリスの電子渡航認証(ETA)は2024年に導入され、2025年から2026年にかけて対象が拡大した、比較的新しい要件です。
これはパスポートに紐づく渡航前の認証で(ビザではありません)、ビザ免除の旅行者の多くは、イギリス行きの便に搭乗する前に取得する必要があります。
これは渡航に慣れた方にとって難しい点があります。多くのランナーはこれまで事前の申請なしにイギリスを訪れており、そのビザなしの経験から要件は変わっていないと誤って考えてしまいます。対象国の方は、ロンドンマラソンのような短い旅行でも、承認済みのETAが必要になる場合があります。
イギリスETAでは通常、次のことが認められます。
- 2年間、またはパスポートの有効期限までの数次入国
- 1回の訪問につき最長6カ月の滞在
- ロンドンマラソンのようなイベントを含む観光目的の渡航
2026年4月から、ETAの政府手数料は£16から£20に引き上げられました。イギリスETAとビザの料金改定に関するiVisaの記事でもご案内していますが、これは前もって計画し、誤りによる再申請を避ける理由になります。なお、これは政府手数料です。iVisaから申請する場合は、別途サービス手数料がかかります。
すべての旅行者がETAの対象になるわけではありません。イギリスの標準訪問者ビザが必要な方もいるため、早めに対象かどうかを確認することが大切です。
ロンドンマラソン渡航に向けたイギリスETAの要件
イギリスETAの対象であれば、申請は比較的シンプルです。問題のほとんどは複雑さではなく、小さな間違いから生じます。
通常は次のものが必要です。
- 申請に紐づける有効なパスポート
- 最近撮影したパスポート形式の写真
- 基本的な個人情報
大切なのは正確さです。
ETAはパスポートに紐づいているため、氏名の入力ミスや、渡航時に別のパスポートを使うといった小さな不一致でも、チェックインで問題になることがあります。
すべてが固定の日程に合わせて動くマラソン渡航では、こうした小さな間違いの影響が不釣り合いに大きくなります。
レースを台無しにしかねないイギリスETAの5つの間違い
ロンドンマラソンに融通はききません。渡航に問題が生じても日程を変更できません。だからこそ、次の間違いは特に重く受け止める必要があります。
1. ビザなしだから渡航前の手続きは不要だと思い込む
これが最もよくある問題です。
以前ビザなしでイギリスに入国できたから今回も同じだろうと考える旅行者が多くいます。ETAの導入により、それは常に当てはまるとは言えなくなりました。
2. 申請を後回しにしすぎる
マラソン渡航には固定の日程があります。
フライト、宿泊、レースの段取りは特定の週末に合わせて組まれます。ETAやビザの申請を最後まで先延ばしにすると、何か問題が起きたときに直す余裕がなくなります。
iVisaのカスタマーエクスペリエンス責任者、ヴィクター・ヒメネスはこう述べています。「最大のリスクは却下ではなく、申請が遅すぎることです。」ロンドンマラソンのような日程が固定されたイベントでは、時期を誤ると誤りを直す機会がほとんど残りません。
旅行者はまずフライトと宿泊を確保し、その後で別の書類が必要だったり小さな誤りをしていたりしたことに気づく、というケースが多くあります。その段階では選択肢が大きく限られてしまいます。
3. 誤ったパスポート情報で申請する
イギリスETAはパスポートに直接紐づいています。
よくある問題は次のとおりです。
- パスポート番号の誤り
- 氏名の不一致
- 渡航時に別のパスポートを使う
小さな誤りですが、チェックインで大きな支障につながることがあります。
4. ETAではなくビザが必要かどうかを確認しない
すべての方がイギリスETAの対象になるわけではありません。
訪問者ビザが必要な旅行者もおり、この要件に気づくのが遅すぎると、マラソンへの渡航に影響しかねません。
5. 応援や同行の方の要件を見落とす
ロンドンマラソンはみんなで楽しむ体験です。多くのランナーがパートナー、友人、家族と一緒に渡航します。子どもも含め、旅行者ごとに個別にイギリスの入国要件を満たす必要があります。
安心して申請しましょう:間違いを避けるお手伝いをします
イギリスETAまたはビザの申請には2つの方法があります。
- 直接申請: 状況がシンプルな場合、公式な政府の窓口から直接申請する旅行者もいます。
- 第三者を通じた申請: 特に日程に余裕がない場合や複数人分を申請する場合に、iVisaのようなサービスで案内を受ける方もいます。
iVisaでは、誤りを減らし、手続きをシンプルにすることを重視しています。旅行者は申請を一歩ずつ進め、書類を1カ所にアップロードし、提出前にすべてを確認できます。
これは特にグループでの渡航に役立ちます。複数の申請を正しく、一貫した形で仕上げる必要があるからです。
iVisaはビザやETAを発行するものではなく、承認の判断に影響するものでもありません。それらは常にイギリス当局が行います。
もっと情報が必要ですか
イギリスETAの手続きやご自身が対象かどうかについてご質問が残っている場合は、iVisaのサポートチームがライブチャットまたはWhatsAppで次の手順をご案内します。




