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書類の種類と仕組み

アメリカのビザとESTAの違いは何ですか

アメリカの空港にある出発案内板
Photo — David Preston / Unsplash

要点

  • アメリカのビザ政策では、渡航者は3つのグループに分かれます。ビザ免除国の国民、ビザ免除プログラムの利用者、そしてビザが必要なそのほかの方々です。
  • アメリカのビザは大使館を通じて手続きし、窓口での面談と書類が必要で、就労、留学、長期滞在もカバーできます。
  • ESTAはビザではなく、ビザ免除プログラム対象国の国民向けのオンライン認証です。
  • ESTAで認められるのは商用と観光のみで、就労や正規の就学はできません。1回の入国につき最長90日間です。
  • どの書類を持っていても、入国の可否は到着時に入国審査官が判断します。

商用でも観光でも、そのほかの目的でも、アメリカへの旅行を計画するとき、まず気になるのがアメリカの国境を越えるための渡航書類です。アメリカのビザ政策では、渡航者はおおむね3つのグループに分かれます。1つ目はごく限られた国籍で、ビザ免除国および地域の国民です。その数はわずか5つです。2つ目は、ビザ免除プログラムでアメリカに入国できる渡航者です。3つ目はそれ以外のすべての国籍で、ビザが必要になります。入国自体が認められない国籍もいくつかありますが、このガイドでは扱いません。

ここでご案内する要件は一般的な内容です。渡航の前には必ずアメリカ政府の公式情報で最新のルールをご確認ください。

アメリカのビザ

アメリカのビザとESTAにはいくつかの違いがあります。まずアメリカのビザから見ていきましょう。

  • 大使館を通じて手続きします。B1/B2ビザのようにオンラインの申請フォームから始まる種類もありますが、それでも面談の予約は必要です。
  • 前提となる条件はESTAより多くあります。ほとんどの場合、在外公館に直接出向き、さまざまな裏づけ書類を持参する必要があります。 何が必要かは、事前に大使館に電話で確認しておくと安心です。
  • アメリカのビザはさまざまな目的で発給されます。 アメリカで働くならHビザやJビザなどの就労ビザが、学ぶなら別のカテゴリーが必要になります。ビザはアメリカでの短期滞在にも長期滞在にも発給されます。

アメリカのESTA - ESTAとは何ですか

ESTAはビザではない、という点を押さえておきましょう。ESTAは、その国民がビザ免除プログラム(VWP)で入国できるかどうかを判断するものです。入国の可否は、到着時に入国審査官が判断します。

  • ESTAは、38か国の国民が利用できます。 対象であれば大使館に出向く必要はありません。手続きはすべてオンラインなので、自宅から申請できます。
  • 必要なものは少なく、そろえるのも簡単です。アメリカからの出国予定日を超えて6か月以上有効な、ICチップ付きの生体認証パスポート(この条件が免除される国籍もあります)、メールアドレス、オンライン決済に対応した支払い方法が必要です。あわせて申請フォームに記入します。
  • ESTAはすべての目的に使えるわけではありません。 認められるのは商用と観光のみです。休暇を過ごしたりビジネスの会議に出席したりはできますが、就労や大学への在籍はできません。休暇中の料理教室のような短い趣味の講座は問題ありませんが、それを超えると入国拒否や退去につながることがあります。
  • ビザ免除プログラムでアメリカを訪れる場合、1回の入国につき90日を超えて滞在することはできません。 ESTAでは何度でも入国できますが、この上限を超える滞在は認められません。

ESTAはビザの一種ですか

いいえ。ESTAはビザではありません。ビザ免除プログラム(VWP)のルールの中で、渡航者がアメリカに入国できるかどうかを確かめるものです。

もっと詳しく知るには

アメリカのビザとESTAにはほかにも違いがありますが、ここでは要点にしぼってご紹介しました。取り上げていないご質問があれば、お問い合わせください。カスタマーサポートは24時間365日対応しています。

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