要点
- アゼルバイジャンは日本国民に対し、1年間のビザなし入国を認めます。
- この免除措置は一方的なもので、日本へ渡航するアゼルバイジャン国民は対象外です。
- 開始日と認められる滞在期間は、まだ確定していません。
- 日本の旅行者はすでに到着時にeVisaを取得できるため、今回の変更で残っていた手続きがなくなります。
決定は2026年6月10日、東京で行われた両国外相会談の後に発表されました
東京での二国間会談後の発表を受けて、日本国民は近いうちに1年間、ビザなしでアゼルバイジャンに入国できるようになります。この決定は、アゼルバイジャンのジェイフン・バイラモフ外相が日本の茂木敏充外相と会談した後、2026年6月10日の共同プレスリリースで確認されました。アゼルバイジャン外務省のウェブサイトにも発表が掲載されています。
この措置は、観光を後押しし、バクーと東京の間の経済・人道・文化面のつながりを深めることを目的としています。外務省によると、日本側は「アゼルバイジャン側が日本国民に対し1年間、一方的にビザなし入国を認めるという決定を歓迎した」とされています。
今後明らかになる重要な詳細
発表には、免除措置の開始日も、日本からの訪問者が1回の渡航でどれだけ滞在できるかも含まれていませんでした。こうした詳細は、アゼルバイジャンが実施の準備を整えるにつれて示される見通しです。
相互協定ではなく一方的な措置
これはアゼルバイジャンによる一方的な決定であり、両国民を対象とする相互のビザ免除ではない点に注意が必要です。日本へ渡航するアゼルバイジャン国民は、これまでどおり通常のビザ手続きを踏む必要があります。とはいえ、両外相は二国間関係を発展させるより広範な取り組みの一環として、双方の国民の往来をより容易にするために引き続き努力する意向を示しました。
日本の旅行者にとっての現在の手続き
日本国民は、すでに比較的スムーズにアゼルバイジャンへ入国できます。渡航前に電子ビザを申請するか、アゼルバイジャンの国際空港にあるASAN Visaのキオスクで到着時に取得するかを選べます。現在のeVisaでは、最長30日の滞在が認められています。
今回の免除措置により、すでにかなり簡単ではあるものの日本からの訪問者に義務づけられていた一手間がなくなります。
発表の背景
このビザに関する決定は、1992年に日本とアゼルバイジャンが外交関係を樹立してから30年以上を経て関係を強化することについて、両外相が幅広く話し合う中で示されました。会談では、経済協力、投資、脱炭素化、地域の連結性、エネルギー、エネルギー安全保障といった話題にも触れられました。
アゼルバイジャンにとって、この一時的なビザ免除は、観光地としての知名度を高め、国際的なパートナーシップを広げていくうえで、日本の旅行市場に対する開放性を示す戦略的なシグナルにもなります。当初は個々の渡航上のトラブルにすぎなかったものが、いまでは一部のチームが入国面で著しく大きな障壁に直面する中で48か国が参加する大会が公平に機能しうるのかという、根本的な問いにまで及んでいます。




