要点
- 7月20日から、ブリュッセルのフィリピン大使館は、ベルギーとルクセンブルクの対象となる外国人の訪問ビザを電子ビザポータルで処理します。
- 対象となる申請者は、物理的なビザシールのために大使館へ行く代わりに、書類のアップロードと支払いをオンラインで済ませられます。
- ベルギーとルクセンブルクの旅券保持者は、短期滞在について30日間のビザ免除入国をこれまでどおり利用できます。
- 今回の展開は、コペンハーゲンとベルリンでの先行導入に続くものです。
何が変わったのか
7月20日から、ブリュッセルのフィリピン大使館は、ベルギーとルクセンブルクにいる対象の外国人について、短期訪問ビザの申請を電子ビザポータルで処理し始めました。
これまでこれらの国からの申請者は、大使館に直接出向いて書類を提出し、物理的なビザシールが発給されるのを待つ必要がありました。新しい仕組みでは、対象となる申請者は書類をアップロードして支払いをオンラインで済ませ、大使館に行かずに手続きを完了できます。対象は、観光と商用の短期入国を希望する外国人です。
ベルギーとルクセンブルクの旅券保持者はビザ免除のまま
ベルギーとルクセンブルクの旅券保持者は、フィリピンへの30日間のビザ免除入国をこれまでどおり利用できます。ただし旅券と往復・第三国行きの書類に関する通常の要件は満たす必要があります。より長く滞在する予定の方は、出発前に適切なビザを取得してください。
ヨーロッパでの展開の流れ
フィリピン外務省は2023年に上海でのパイロットとして電子ビザのプラットフォームを立ち上げ、2025年11月に中国の他の都市へ拡大し、今回ヨーロッパに導入しました。
| 場所 | 対象地域 | 開始日 |
|---|---|---|
| コペンハーゲン | デンマーク、フェロー諸島、グリーンランド | 2026年7月8日 |
| ベルリン | ドイツ | 2026年7月14日 |
| ブリュッセル | ベルギー、ルクセンブルク | 2026年7月20日 |
なぜ重要なのか
入国管理局は2025年の入国者数を15,608,868人と記録し、そのうち6,704,007人が外国人で、前年から約6パーセントの伸びとなりました。ベルギーとルクセンブルクの対象となる申請者にとって、今回の変更は大使館へ何度も足を運ぶ手間をなくし、旅券のシールが電子ビザに置き換わることを意味します。
渡航に必要な書類の概要は、フィリピンの渡航先ガイドをご覧ください。




